陶器ハウス パレットブルー
 
 
陶器HOUSE
パレットブルー

第1,2日曜定休・不定
am10:00〜pm6:00

愛知県一宮市今伊勢町本神戸字上町1034−1
TEL/FAX:0586-23-6768
 
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緋襷 徳利


備前焼。鈴木勝詞氏の作品です。
「鈴木勝詞」 昭和24年1月2日生まれ
細工物の名工(故)鈴木黄哉の次男として伊部に生まれる。昭和38年父の勧めで、京都の清水焼作家宮永東山に弟子入りして陶芸全般を学び、41年帰郷して父より厳しく指導され修業を重ねた。
47年父の死後、同年黄哉窯で初窯を出し、日本伝統工芸展、中国支部展、岡山県展に夫々初入選。54年、龍王窯を新築して中国支部展に入選。56年には日本工芸会理事長賞を受賞。岡山県展入選13回入賞4回。中日国際陶芸展入選2回、57年には同展で特賞の外務大臣賞を受賞。田部美術館展では、入選2回。62年日本伝統工芸展に、二度目の入選。亜細亜現代美術展に入選、翌年特選新人賞を受け会員に推挙される。その後、4回入選、一水会展にも入選5回。また、陶芸ビエンナーレ展、91焼締陶公募展にも入選という輝かしい陶歴を持っている。
花器は、造形が多く、土味を生かすため荒土を使い、南蛮づくりにする。緋襷の焼成に力を入れ、研究に余念が無い。今後、ますます実力を発揮する作家であろう。
緋襷焼(ひだすきやき)
明るい地肌に、赤色の線が、縦横に交差して、作品に「たすき」を掛けた様に焼けたもの。
作品に、稲の藁を巻きつけ「サヤ」に入れて、密封状態にして焼くと、地色は白色、藁を巻いたところが、赤色に焼きあがる。藁のアルカリ性分と陶土の鉄分が化合して、藁が燃え切るまでに発生するガスが、赤く変色させるためである。
徳利なので、本来の酒器として使って頂けますが、「花器」としても活躍します。椿の一輪挿しには、この「緋襷の徳利」が、一番良く似合うと言われており、椿の展覧会には、緋襷の徳利が用いられます。
この緋襷は、特にいい作品となっております。鈴木氏の心意気が作品に、乗っている様に感じられますね。
窯出しごとに『うつわの色合い、形、大きさ』などが微妙に異なります。画像とまったく同じではございません。ご了承ください。
大きさは、約8.2×8.2×高さ12.5cm 口径3.4cm   重さは、約295g  容量は、約380cc入ります。(ほぼ二合徳利の容量です。)


販売価格 12,960円(税込)

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