陶器ハウス パレットブルー
 
 
陶器HOUSE
パレットブルー

第1,2日曜定休・不定
am10:00〜pm6:00

愛知県一宮市今伊勢町本神戸字上町1034−1
TEL/FAX:0586-23-6768
 
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やわらぎ 飯碗(青)


波佐見焼。 敏彩窯(びんさいがま)、小林晴敏氏の作品です。
有田と山ひとつ隣に面する波佐見町は、昔から焼き物の産地として栄えてきました。
業務用・美術品を中心の有田とは違い、家庭で使う一般食器を製造する窯元が多く集まっています。
波佐見焼の誕生は今からおよそ400年も前にさかのぼります。
慶長3年(1598)、文禄・慶長の役に参加した大村藩主・大村喜前は、朝鮮の陶工・李祐慶兄弟たちを連れ帰りました。
その翌年彼らが波佐見町村木の畑ノ原、古皿屋、山似田に階段状連房式登窯を築き、やきものづくりを始めたといわれています。

敏彩窯の絵付けは、濃い紫に近い藍色の花びらの絵付けです。
そして、色合いやデッサンは、大胆な構図であり器の絵付けを超えるような感覚があります。
絵付けの上手さが光る「敏彩窯」さんの作品だからこそ、素敵な作品が生れるのでしょうね。
生地は、磁器ではなくて、陶土を使うことにより、藍色の良さを余すことなく出している作品になっています。
藍色だけの(青)の絵付けも、とてもきれいなのですが、赤絵の(赤)の方の絵付けは、上絵になっておりしっとりとした「マット系」の手触りの良さが出ています。
どちらの絵付けも、とても手の込んだもので、大胆かつ繊細に描かれており、器をキャンバスに見立てた作品として仕上がっているように感じます。
また、全体的な形も、丸みを帯びており、「可愛らしさ」を演出しています。
是非とも、手にしたい一品に仕上がっています。

窯出しごとに『うつわの色合い、形、大きさ』などが微妙に異なります。画像とまったく同じではございません。ご了承ください。
大きさは、約11.0×11.0×高さ6.8cm  重さは、約175gあります。


販売価格 1,760円(税込)

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