さくらんぼ　マグカップ(赤) 陶器HOUSE パレットブルー

陶器HOUSE
パレットブルー
第1,2日曜定休・不定
am10:00～pm6:00

愛知県一宮市今伊勢町本神戸字上町１０３４－１
ＴＥＬ/ＦＡＸ：0586-23-6768

戻る

さくらんぼ　マグカップ(赤)

波佐見焼、翔芳窯の作品です。　　長崎県波佐見町の手描きの窯元です。スタッフ一同、野球と魚釣りをこよなく愛しております。
平成2年設立の窯です。代表の福田茂喜氏は、使うということ、触れるということに気を配り、「見て楽しく、手にとって使いやすい。」をモットーに妥協のないものづくりを目指しています、と語られています。
また、和でなごむ、くつろぎの器。見て楽しく、手に取って使いやすい器達。土物のやわらかい器肌に、色鮮やかで四季を感じる図柄が心地良い食卓を演出するという、考えで作陶を続けられています。

この器は、翔芳窯の作家が、震災後「さくらんぼ」の地を訪れた時に、力強く実を付ける様子に感動を覚え、是非ともその感動を伝えたいという一心で、作陶したと伝え聞きました。
さくらんぼの葉と実のバランスが違うのは、その時感じた感性を余すこと無く伝えたいという気持ちが全面に出たからだと聞きました。
とても、訴えかけるものがある作品に仕上がっています。可愛らしさも、伝わってきますね・・・。

窯出しごとに『うつわの色合い、形、大きさ』などが微妙に異なります。画像とまったく同じではございません。ご了承ください。
大きさは、約8.6×11.7×高さ8.7cm　口径約8.6cm　
　重さは、約226gあります。
容量は、約280cc入ります。(並々、いっぱいの状態で・・・)

波佐見焼は長崎県の波佐見町という小さな焼きものの街でつくり出されています。
波佐見焼の開窯は、慶長3年（1598年）に大村藩主・大村喜前が朝鮮出兵の帰国の際に伴ってきた李祐慶兄弟らの陶工が、慶長4年（1599年）に波佐見町村木の畑ノ原、古皿屋、山似田に連房式階段状登窯を築き、波佐見焼の歴史が始まりました。
江戸時代には、大衆向けの食器を大量に焼き「くらわんか碗」や、輸出向け「コンプラ瓶」などの当時の大ヒット商品も登場し、以来ニッポンの日常食器は、波佐見焼が主流となりました。
現在でも、ニッポンの主食「お米」を食するための「お茶碗」の開発には、特にその伝統と技術が駆使され様々な市場で、「波佐見焼のお茶碗」は定番中の定番と認められています。
近年では、使いやすさにカジュアルなデザイン性も加わり、お洒落な波佐見焼としても全国にその名を広めています。
長年に渡り、有田焼という大きな括りの中で扱われていたので、未だに波佐見焼商品に「有田焼」のシールが貼られている場合があります。
有田焼より普段使い出来る器が、多いと言うのが特徴のひとつです。土物も、多いですね・・・。

戻る